マインクラフトのRTA(リアルタイムアタック)のための情報を整理したWikiです。主に扱っているのはエンダードラゴンRTA(エンドラRTA)ですが、特に限定しているわけではありません。

説明

JavaランタイムのJVM引数を指定することで、マイクラの使用メモリを削減することが出来ます。

導入

配布ページ
Javaランタイムは専用のものが必要になります。
https://adoptium.net/temurin/archive/?version=18
ダウンロードするファイル
自身の環境に合った、JDKをダウンロード及びインストールします。バージョンは18以上である必要があります。
注意
インストール後、以前使用していたJavaはアンインストールしないでください。一部ソフトが動作しなくなる可能性があります。

設定

MultiMC

設定からJavaを開き、Javaのパスを先程インストールしたJavaを指定します。自動検出から指定も出来ます。
JVM引数に、-XX:+UnlockExperimentalVMOptions -XX:+UseShenandoahGC -XX:ShenandoahGCMode=iu -XX:ShenandoahGuaranteedGCInterval=1000000と入力します。入力したらテストをクリックし、問題なく動作するか確認します。

上記の方法の場合、全インスタンスに適応されるため、一部のみに適応させたい場合は、インスタンスを選択し、起動構成の編集→設定→Javaのインストールで、上記と同様に行います。
Shenandoahとは
メモリの使用量を減らすガベージコレクタですが、環境によってはCPUパフォーマンス/FPSを低下させる可能性があります。また、CPU/GPUはそれなりのものが必要です。

スクリーンショット


備考

  • メモリ使用率は最大で1/2未満に抑えられるとされています。
  • 引数をShenandoahではなく、Zガベージコレクタ(ZGC)を使用することでメモリ制御ではなくなり、ワールドのロードが若干遅くなり、メモリの使用量もわずかに増加しますが、パフォーマンスを向上させ、ラグの急増を抑えます。ZGCを使用する際は、-XX:+UseZGCと入力します。

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