マインクラフトのRTA(リアルタイムアタック)のための情報を整理したWikiです。主に扱っているのはエンダードラゴンRTA(エンドラRTA)ですが、特に限定しているわけではありません。

目次
エンド要塞は、以下のようなリング状のエリアに生成される。*1
リング内部に書かれた数字が、生成されるエンド要塞の数。その上のN-Nが、座標X0, Z0を起点にしたときの生成される座標。


色々探し方が存在しているが、Ninjabrain-bot(計算機)を用いた方法を解説する。
概要及び導入はNinjabrain-bot (外部ツール)を参照。設定完了後はそのまま起動しておく。

設定

必須及び、本ページで使用する設定は以下の通り。必須項目は太字で記す。

ベーシック(基本設定)
  • ネザー座標を表示 オンで用いる
  • 使用してエンド要塞の場所を表示する 4,4を用いる
  • ビュータイプ 詳細を用いる
  • マインクラフトのバージョン 1.9-1.18を用いる。中でも1.16を想定

高度
  • 標準偏差 0.03にする
  • 高度な要塞統計を使用する オンにする

説明

特に高度でもない通常の測量方法。

手順

  1. エンダーアイを投げる
  2. Fov(視野角度)を30にした状態で、エンダーアイに視点を合わせる
  3. F3+Cキーを押す
  4. Ninjabrain-botに計算結果が表示される

解説

どこでもいいので立って静止した状態でエンダーアイを投げる。この投げる際と、今後の測量時に絶対に左右などに動いてはいけない。もし動いてしまった場合はエンダーアイを投げるところからやり直す必要がある。
エンダーアイを投げたら、飛んだ先のエンダーアイに視点を合わせる。


視点を合わせる際は、Fovを30にする。


視点を合わせる位置は大体で問題ないが、ぴったりになる位置は、エンダーアイの瞳の中心の左側にクロスヘアの右側を合わせた状態。視点をうまく合わせれない場合は、マウスのDPIか、ゲーム内でマウス感度を一時的に最低にする。

エンダーアイに視点を合わせれたら、視点を動かさないよう注意し、F3+Cキーを押す。押してチャットに「クリップボードに座標をコピーしました」と出たことを確認する。
クリップボードに座標がコピーされると、Ninjabrain-botがコピーされた座標を取得する。Ninjabrain-botが情報を取得すると、計算結果が表示される。
  • ロケーション(X, Z) エンド要塞のあるオーバーワールドの座標
  • % 計算結果の正確性
  • 距離 最後にF3+Cキーを押した座標からエンド要塞までの距離
  • ネザー(NX, NZ) エンド要塞のある座標に対応したネザー内の座標

正確性が低い場合


エンダーアイを1投しただけでは、正確性が上がらないことが多々ある。その場合は、1投目を投げた場所から少し(またはある程度)離れた場所から、1投目と同じ方法で2投目を行うことで正確性を高めることが出来る。注意点として、1投目の計算結果はリセットしてはならない。
2投しても正確性が微妙な場合は、3投目、4投目と数を増やしても問題ない。

計算結果が合っているか確かめる

ロケーションの項目で示された座標に行ってエンド要塞があるか確かめる。ネザーからエンド要塞に向かう場合は、ネザーの項目で示された座標にネザーゲートを建てる。
チートを有効にしている場合は、コマンドで"/locate stronghold"を実行する。

説明

通常の測量に、サブピクセルの調整を加え、より高精度の計算を可能にする方法。1投でも高確率、2投ならほぼ特定に成功する。

Ninjabrain-botの設定


高度
  • 標準偏差 0.007にする

キーボードショートカット
  • 最後の角度を+0.01ずつ変更 任意のキーに設定
  • 最後の角度を-0.01ずつ変更 任意のキーに設定

他の設定は通常と変わらない。

Fov(視野角度)

Perfect Travelでは、マイクラのスクリーンサイズによって設定するFovの値が異なる。
1920x1080ではFov31、1920x1027ではFov30にする。これら以外のスクリーンサイズの場合は、こちらを参考にして自身に合ったFovを見つける必要がある。

手順

  1. エンダーアイを投げる
  2. Fov(視野角度)を自身に合った値にした状態で、エンダーアイに視点を合わせる
  3. F3+Cキーを押す
  4. サブピクセルを調整する
  5. Ninjabrain-botに計算結果が表示される

解説

基本的なところは通常の測量と変わらないため、サブピクセルの調整方法のみ記す。

通常の測量の場合、エンダーアイに合わせる視点は大体でも問題なかったが、Perfect Travelの場合、ぴったり合わせなければならない。
また、エンダーアイの形に応じてサブピクセルを調整する。


画像引用:Minecraft Java Speedrunning (Discord)
  • 瞳の左側が他と比べ、横幅が1 Pixel大きい(5 Pixel)場合は、最後の角度を-0.01ずつ変更するキーを押し、最終入力の角度を0.01減算する。
  • 瞳の横幅のPixelが均一の場合は、なにも操作しない。精度として一番曖昧なパターン。
  • 瞳の右側が他と比べ、横幅が1 Pixel大きい(5 Pixel)場合は、なにも操作しない。
  • 瞳の真ん中が他と比べ、横幅が1 Pixel大きい(5 Pixel)場合は、最後の角度を+0.01ずつ変更するキーを押し、最終入力の角度を0.01加算する。

説明

ボートの仕様を利用することで、測量精度を高めるモード。約95%で1投で特定が可能とされている。

解説動画


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