マインクラフトのRTA(リアルタイムアタック)のための情報を整理したWikiです。主に扱っているのはエンダードラゴンRTA(エンドラRTA)ですが、特に限定しているわけではありません。

Speedrun.comに記載されているルールを翻訳、部分によっては機械翻訳したものになります。

目次

  • ワールドロード後の最初の入力でタイマースタート
  • サバイバルかハードコアのワールドで走ること
  • ワールド生成の設定はデフォルト
  • チート禁止
  • ボーナスチェストなし
  • ワールドの種類 デフォルト
  • デフォルトデータパックのみ
  • デフォルトのゲームルール
  • 難易度ピースフルは使用禁止
  • コンソールコマンドの使用禁止
  • 統計ファイル、進捗ファイルからの読み込みは可能です
  • Super Secret Settingsは許可されません
正式リリースされたものを使用すること
アルファ、ベータ、スナップショット、プレリリース、リリース候補、エイプリルフールのアップデート、1.0より前にリリースされたバージョンは使用しないでください。
以下の例外を除く、options.txtの変更禁止
  • Gamma(5.0以下のみ設定可能)
  • 難易度(Difficulty)
  • syncChunkWrites
録画はワールドに入る前に開始する必要があります。他のインスタンスをプレイすると、現在のランが無効になります。

複数のインスタンスを使用する場合は、すべてのインスタンスのログ、走りが実行されたセッションと以前のセッションの完全な記録の提出を求められる場合もあります。追加の証拠を提供するという期待に応じられない場合、ランが検証不能になる可能性があります。
AtumとSpeedRunIGTを使用している場合
  • F3(デバック画面)は、ワールドを離れる前の任意の時点で表示され、ランの開始時にSpeedRunIGTのタイマーが表示されている必要があります。
AtumとSpeedRunIGTを使用しない、または上記の要件を満たさない場合
  • 各インスタンスを録画中に表示する必要があります。提出された動画にワールド生成と、ワールド作成が含まれていない場合は、完全なワールド生成と、ワールドの作成を示す別の動画も提出する必要があります。
  • 最低限必要な解像度/ビットレートの目安として、すべてのインスタンスでチャンクマップのパーセンテージが読み取れる必要があります。ローディングスクエアの拡大キャプチャーを(インスタンス全体のキャプチャーと並行して)行う場合は、画面の中心と、WorldPreviewのローディングスクエアがジャンプする位置の両方を拡大し、ローディング画面全体をキャプチャーできるように録画する必要があります。
  • 以下の例外を除き、ゲーム中にマクロを使用することはできません。
    • ウインドウサイズをモニターの解像度範囲内にする場合、無制限に変更することができます。
    • ウインドウサイズをモニターの解像度範囲外にする場合、1つの解像度のみ、幅高さの両方で最大16384ピクセルまで変更することができます。これはアイの測量以外にも使用できます。
    • マクロを使用して新規ワールド作成をする場合、映像にすべて表示されるように、入力間に少なくとも70msの遅延を設けることを推奨します。
    • リセットマクロは手動で起動する必要があります。
    • クラフトなどのゲーム内機能を自動化しようとした場合、あなたのランは却下されます。
  • 外部プログラムによるキーのリマップは可能ですが、条件を満たす必要があります。
    • 各ゲーム入力は1つのみのキーを持ち、各キーは1つのゲーム入力しか引き起こさないようにする必要があります。
    • F3ショートカット(F3+c、shift+F3など)を、1つのボタンにすることはできません。
    • 入力はボタンであること。スクロールホイールなどによるスクロールは不可。
    • オートクリッカーとして悪用するために、"攻撃/破壊"や、"アイテム使用/ブロック配置"をキーボードのボタンにリバインドすることは禁止されます。
すべての走者は、記録のビデオを提供する必要があります。また、トップレベルの走者など後述する状況では、追加の証拠が必要になる場合があります。申請時に十分な証拠を提供することを拒否すると、記録は拒否されることになります。正当な記録をリーダーボードに載せられるよう、ご協力をお願いします。

Any%RSGで必要な追加の証拠

1.9より前
  • 25分切りの記録はワールドファイルの提出
  • 23分切りの記録はワールドファイル、ログ、ゲームの音声の提出
1.9-1.12
  • 30分切りの記録はワールドファイル、ログ、ゲームの音声の提出
1.13-1.15
  • 20分切りの記録はワールドファイルの提出
  • 17分切りの記録はワールドファイル、ログ、ゲームの音声の提出
1.16以降
  • 17分切りの記録はワールドファイル、記録の前のワールドリセットの様子の提出
  • 13分切りの記録はワールドファイル、記録の前のワールドリセットの様子、記録を出したワールドの前のワールドファイル (5つが好ましい)、ゲームの音声の提出、ServerSideRNGの検証用zipファイル (ServerSideRNG (Mod)を使用した場合)
  • 世界記録は、マインクラフトを開いたまま、録画を止めずに、なるべく速く公式Discordの#helpチャンネルからチケットを作成、モデレーターロール(@Leaderboard Mod)をメンションし、証拠を提出

ServerSideRNGの検証用zipファイルは、17分切りの記録でなくても検証に役立つため、ServerSideRNG (Mod)を使用した場合は提出を推奨します。

Any%SSGで必要な追加の証拠

1.9より前
  • 3分30秒切りの記録はワールドファイル、ログの提出
1.9-1.12
  • 現状、提出ルールの記載がありません
1.13-1.15
  • 3分10秒切りの記録はワールドファイル、ログの提出
1.16以降
  • 2分5秒切りの記録はワールドファイル、ログ、ゲームの音声の提出

ビデオの提出

ワールド作成画面を開く前に録画を開始し、記録の全行程が含まれている必要があります。また、映像の内容を理解できる程度に高画質である必要があります。ビデオは非公開や一時的な公開(Twitchの過去放送など)ではいけません。計測中または計測後にF3画面が表示される必要があります。
技術的な問題が発生した場合は、ランの注目度やランナーの実績によっては、低画質や不完全な映像でも十分と判断される場合があります。

ゲームの音声の提出

申請したメインのビデオ、または別のビデオからでもリンクを貼って提出できます。

ログの提出

ログは.minecraft/logsフォルダにあります。どのセッションに自分の記録があるか分からない場合は、その日全体のログと"latest.log"という名前のログを提出してください。

記録の前のワールドファイルとログの提出

記録を出したMinecraftのインスタンスのものを提出します。マルチインスタンスを使っていた場合、他のインスタンスのワールドファイルやログを要求することがあります。

その他提出が必要になる可能性のあるもの

  • 無編集のfullビデオ
  • 動画の編集したプログラムの編集ファイル
記録の正当性の確認に役立つかもしれないので、記録が承認されるまでは何も削除しないでください。質問がある場合は、記録を出した後すぐにDiscordでチケットを作成してください。

ファイルの提出は申請画面のdescription欄、もしくは以下のGoogle formにリンクを貼って提出してください。(Google formでの提出を推奨)
https://forms.gle/v7oPXfjfi7553jkp7

提出を要求されない証拠

これらの証拠は不公平、非現実的、または重要でないと考えられており、要求することはできません。しかし、状況によっては、記録の正当性を確認するために有用な場合があります。何か証拠があれば、ぜひ教えてください。
  • ストリーム上でのランの実行。特に録画を再生していないことが(チャットの反応などを通じて)証明できる場合。
  • 入力ディスプレイ
  • ハンドカメラ
  • 物理的なカメラでパソコンのモニターを撮影したもの
  • ランナーが監視されていない状態でアクセスしたことのない、審査済みのコンピュータで走ること。

タイミングルール

1.16以降では13分切り、1.13-1.15では17分切り、1.9-1.12では30分切り、1.9より前では23分切りでない記録は、IGT(ゲーム内時間)で計測されます。

1.16以降では13分切り、1.13-1.15では17分切り、1.9-1.12では30分切り、1.9より前では23分切りである記録は、一時停止のより厳しいルールに従い、以下のように再調整されます。
  • 各設定変更による一時停止の最初の5秒間は、IGTに加算されません。
  • 特定の場所への初期ロード直後の一時停止は、IGTに加算されません。
  • また、以下の条件を満たす場合、再調整が行われる場合もあります。
    • 一時停止の理由、一時停止の長さ及び、一時停止した箇所のタイムスタンプを提供する限り、指定箇所の一時停止をIGTに加算しないように要求することができます。
      • 一時停止の理由については、メンタルヘルスの問題、合理的に回避できなかったプレイの中断、ゲームのラグの修正及び、ランナーの制御を超える事象などが該当します。いずれについても、理由に対して、理にかなっている必要があります。

リソースパックは、デフォルトリソースパックと比較して、明らかに優位性がない場合にのみ許可されます。また、申請時に使用したリソースパックのダウンロードリンクを提供する必要があります。

ゲームに内蔵されているバニラリソースパックや、プログラマーアートリソースパックを内蔵しているバージョンでは、それらの使用が許可されています。
さらに、色覚異常、感覚の問題など、アクセシビリティ上の理由でリソースパックを使用することが許可されています。現在許可されているアクセシビリティリソースパックのリンクはこちらです。
上記のリンクにホワイトリスト登録されていないアクセシビリティリソースパックが必要な場合は、モデレーターにチケットを開いてください。

デフォルトのリソースパックから、一部のリソースを変更することを許可しています。以下は変更が許可されているリソースの一覧です。
  • 1.14+のネザーラックテクスチャを古いバージョン、プログラマーアートで使う
  • エンドポエムの内容
  • タイトル画面(背景画像、スプラッシュテキスト)の内容
  • エンダードラゴンの討伐音、音量
  • ウィザー、エンダードラゴンの名称変更(bossbar用)
  • GUIの配色を変更(例:ダークGUI)
    • 具体的には、GUIが非透明であること。配色は別のベタ塗りか、カラーグラデーションのみ許可されています
  • チェストとトラップチェストのテクスチャをクリスマス仕様に変更

上記のテクスチャを競争上有利になるように意図的に変更した場合、あなたのランは却下される可能性があります。修正したいテクスチャが懸念されると思われる場合は、モデレーターにチケットを作成してください。

また、システム時間を変更して、意図的に時間に関係する機能(具体的にはハロウィンやクリスマスの仕様変更)を使用することは禁止されています。
上記の通り、チェストのテクスチャをいつでもクリスマス仕様に変更することは可能です。ハロウィンの変更は、単にテクスチャを変更するよりも少し複雑なので、ハロウィンの機能が自然に発生した際にのみ使用することが許可されています。
Modに関するルールはModにわかりやすくまとまっています。

Optifine

バージョン1.0から1.14まで使用可能です。
ビデオ設定(video)
  • 描画距離は、プレイしているバージョンのVanillaで設定できる値以内である必要があります。
  • 臨場感のある光源(dynamic lighting):オフ
  • 臨場感のある視野角 :オン(事前に必要となる病状を伝えた場合オフにできます)
  • Chunk Loading :Default
シェイダー設定
  • シェイダー :なし
細部の設定(details)
  • Depth Fog :オン(霧の無効化禁止)
  • Debug Profiler :オフ
アニメーションの設定(Aninations)
  • 爆発パーティクル :オン
  • アニメーション :オン
品質の設定(quality)
  • 水の透過(clear water):オフ
パフォーマンスの設定(Performance)
  • サーバーの負荷を分散(smooth world):オフ
  • 計算の最適化(Fast Math):オフ
  • チャンクの読み込みの遅延(lagy chunk loading):オフ
  • Load Far :オフ
その他の設定(other)
  • 天候の無効化禁止
他の禁止事項
  • Optifineズームの使用禁止
  • 1.14.4ではshift+F3の円グラフ機能の使用禁止
(このサブバージョンではバニラでは機能していなかった)
どうしても必要な場合を除き、オートセーブが特に関係するカテゴリではOptifineを使用しないでください(具体的には、オートセーブがダミーに使用できるカテゴリです)。Optifineがオートセーブにどのように影響するかは十分に理解されていません。

Fabric Loader

  • Fabric Loaderは唯一許可されているModローダーです
    • Legacy Fabric Loaderはバージョン1.0~1.13で使用できます
    • Fabric Loaderはバージョン1.14以降で使用できます

Mod

  • 公式の合法的なModレポジトリで指定されているModも許可されます
    • セットシードModや、アクセシビリティModなど、レポジトリに記載されている使用条件に注意してください

アクセシビリティMOD

バージョン1.14以降では、事前に健康状態をお知らせした場合にのみ、extra-options、またはmotionNOを使用できます


FabricAPIを含む、
その他のMODはすべて禁止

サーバーで使用できるMOD

Lithium、Phosphor、Kryptonなど、Fabricサーバーで動作するスピードラン公認のMODのみとします。つまり、MODやプラグインを有効にしていなくても、Paper、Spigot、Bungeecord、Bukkitなどは使用できません。
ここに記載されているもののみ、使用できます。
  • Ninjabrain-bot[Ninjabrain1](v1.4.2まで)
  • StrongholdNotCalculator[pjagada](v2.0まで)
  • PerfectTravelBot[FourGoesFast](v1.0.0まで)
  • DivineHeatmapGenerator[mtjb49](v1.1-alphaまで)
  • ContariaCalc(v1.1.7.1まで、pre1.9用)
  • 四則計算電卓
  • 物理的に印刷されたシート
シートの値の参照
許可されているツールのセットになっている値の参照はすべて許可されています。
F3メニューのデータに基づかない情報の参照は、一方的に許可されます。例えば、エンド要塞の生成リング、構造物のシート・グラフ、村人取引表など。
FourのPerfectTravelBot、Axis Calculated、(fossil、animal、tree、ravine・air cave・nether cave、water cave、nether potal orientation)のdivine sheetは許可されます。上記に該当しないその他のシートの値の参照は違法です。
このルールで明示的に許可されていないツール等を使用した場合、記録が却下される可能性があります。
F3情報を利用するリソースとして使用できるのは、位置、角度、ディメンション(特にバイオームではない)のみです。
コードベースのツールは、Githubなどの一般にアクセス可能なリポジトリにある必要があります。

セットシード

  • シードを設定してワールドを生成することができます。
  • 1.16以降では、ワールドの再作成をしてはいけません。1.16より前のバージョンでは、ワールドの再生成は許可されています。

ランダムシード

  • シードの入力欄は完全に空白でなければなりません。
  • 計測中にシードを学習することはできません。
  • 計測中に/seedをしてはいけません。
  • 1.3より前のバージョンでは、F3メニューを使用してはいけません(シードが表示されます)。
  • シードをリバースエンジニアリングしないでください。
  • 記録を出した後、シードを提出するために、/seedを実行してください。
  • セグメンテーションは特定のカテゴリでのみ許可されます。
    • 偶発的なセーブと終了と、瞬時の再接続は、偶発的な終了が"menu.quitWorld"で行われた場合を除き、検証の対象になります。
  • グリッチを使用してはいけません。
  • セーブと終了を悪用しない。
  • ゲームを強制終了しない。

禁止されているバグ

  • 増殖バグ
  • セーブして終了の無敵の乱用
  • 透過バグ
  • 羊の死亡アニメーション中に毛を狩る(MC-76416)

許可されているテクニック

  • ダブルイーティング(MC-849)
  • 村人の無限の取引再補充(MC-157136)
  • エンドのエンダーマンスポーンバグ(MC-164205)
  • トロッコブースト
  • エンダーパールのクリッピング
  • ネザーの岩盤上へのアクセス
  • 三人称視点で水中や溶岩を見る
  • 盲目のステータス効果終了に伴い、霧の中を見る
  • オフハンドを用いてドロップ増加の効果を弓に付与する
  • ダッシュ中にエンティティを殴ることによって、満腹度の消耗を抑える
  • Blazer Bed(pre1.8で爆破させたベッドを回収するテクニック)
その他の技は許可される場合とされない場合があります。このリストは裁定が下されるたびに拡張される予定です。
一般的には、バグが偶然に置き得るか、一般的なMinecraftコミュニティから見た「ゲームの精神」からどの程度外れているか、スピードランをより楽しくするか、などを基準に裁定を下します。特に主観的なケース、特にスピードランに大きな影響を与えるものについては、コミュニティのディスコードを参照して決められます。
  • GlitchedにGlitchlessの記録を提出することは禁止されています。
  • タイムトラベル以外のカテゴリーでは、タイムトラベルとセーブ復帰はできません。
セーブ復帰とタイムトラベルは、どちらもゲームをクラッシュさせてゲーム内の時間を戻したり、前の世界の状態に戻したりするバグです。
タイムトラベル以外のカテゴリーでは、チェストの内容、mobのスポーン、mobからのドロップのリセットなどのグリッチは禁止されていますが、増殖バグは許可されています。
また、タイムトラベルを引き起こす可能性があるため、計測中にFast Reset modボタン(menu.quitworld)を使用することはできません。

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