マインクラフトのRTA(リアルタイムアタック)のための情報を整理したWikiです。主に扱っているのはエンダードラゴンRTA(エンドラRTA)ですが、特に限定しているわけではありません。

目次

Jultiで使用できる、スクリプトとプラグインをまとめている。以下はすべて、Julti v1.4.0 pre9での使用を想定している。
ゲーム内でコマンドの実行や、外部プログラムの起動が行える。やや高度ではあるが、使いこなせれば便利になるだろう。
項目説明備考
Scripts
┣┳ Import Scriptスクリプトをインポートするインポートのセクションを参照。
なお、Gistリンク、またはGist IDを入力することでもインポートできる。
┃┣ Cancel Running Scriptsスクリプトの動作をキャンセルする
┃┣ Open Scripts Folderスクリプトが保存されたフォルダを開く
┃┗ Reloadスクリプトを再読み込みする
Runスクリプトを動作させる
┗┳ スクリプトを右クリック
 ┣ Runスクリプトを動作させる
 ┣ Editスクリプトを編集規定のテキストエディタが開かれる。
 ┗ Deleteスクリプトを削除

インポート
以下のフォーマットに沿った文字列を入力することでインポート出来る。

フォーマット
セミコロン(;)の前後にはスペースを含んではならない。なお、以下では見やすさのためスペースを含めている。
ScriptName; Location; command 1 [; command 2; command 3]
引数名説明
ScriptNameスクリプト名。
Locationスクリプトの実行が許可されている場所。
 0  スクリプトタブ。ホットキーはなし
 1  ゲーム内
 2  Wall画面
 3  ゲーム内 or Wall画面
ホットキーが使える1, 2, 3は、[Jultiの設定]→[Hotkeys]でホットキーの設定が可能。
command実行するコマンド。
コマンドによっては引数が必要になる。
複数使用することも可能。

利用可能なコマンド
Jultiメインウインドウのコマンドラインに、"help"と打ち込むことで利用可能なコマンドが表示される。

サンプル
// ゲーム内でLAN公開した後、「/locate endcity」とチャットを打つ
LocateEndCity;1;opentolan;chatmessage /locate endcity
// Wall画面からインスタンス4をアクティブにする
GoToInstance4;2;activate 4
// スクリプトからOBSを起動する
LaunchOBS;0;openfile C:\Program Files\obs-studio\bin\64bit\obs64.exe
便利なツールや、Wallのカスタマイズなど、様々なことを行える。
項目説明
Plugins
Open Plugin Folderプラグインフォルダを開く
各プラグインOpen Configをクリックで設定を開く

プラグインを追加する場合は、プラグインフォルダにプラグインファイル (.jar) を配置する。配置後はJultiの再起動が必要になる。
デフォルトで付属。
StandardSettingsの設定をGUIを用いて管理する。

初期起動時、StandardSettingsのグローバル化がされていないと、グローバル化を求められる。
また、Jultiを使用する上で必須となる設定がされていない場合、自動的に必須な設定を行うか問われる。
項目説明備考
FileStandardSettingsの設定ファイル
New新規作成
Delete削除
File Optionsマルチインスタンスを行う上で変更したい設定を管理するホットキーなどは含まれない。
Edit File Manuallyファイルを手動で変更する規定のテキストエディタが開かれる。
Reload Fileファイルをリロードする
Apply to All Instancesすべてのインスタンスに適応する
Already Applied to Instances既にすべてのインスタンスに適応済み
デフォルトで付属。
ベンチマークを測定する。適正なインスタンス数を知る一つの指標になる。なお、測定には通常のWallが用いられる。
項目説明備考
Reset GoalPreviewを行う回数500~2000が適切。
大きすぎる値にすると問題が起きる場合がある。
Start Benchmarkベンチマーク測定を開始する
End Benchmarkベンチマーク測定を中断し、終了する

ベンチマークログ
測定途中であっても、Reset Goalが100経過する毎に、Jultiのメインウインドウにログが表示される。
  • ETA 測定の残り時間
  • RPS (Reset per second) 1秒あたりのリセット回数。この値が大きいほど高効率。高スペックなPCであればRPSが15を超える。最効率なら30だとか。
  • Final Estimate 測定の所要推定時間

測定の注意事項
  • 他に起動しているソフトがある場合とない場合で、測定結果に差が出ることがある
  • ワールドフォルダが溜まっていると測定結果に差が出ることがある。測定を行うたびにワールドフォルダを削除すると比較しやすいだろう
デフォルトで付属。
PaceManと呼ばれる、ランの追跡サイトと連携する。
項目説明備考
Enabled有効化
Access Keyアクセスキー入手したアクセスキーを入力
デフォルトで付属。
OBSのプロジェクターを使わず、JultiでWallを表示する。60FPSで描画せず、特定の状況になった際の1フレームを描画する。
JuWaWiは、Julti Wall Windowの略。
項目説明備考
Enabled有効化
┣┳━ Use Main Monitorメインモニターを使用する
┃┣ Window Positionウインドウの表示座標Use Main Monitorがオフの場合のみ有効。
┃┗ Window SizeウインドウサイズUse Main Monitorがオフの場合のみ有効。
┣┳ Show Locksロックの表示
┃┣ Choose Lock Colorロックの色を選択
┃┗ Lock Border Thickness境界線の太さ
Choose Dirt Cover Colorダートカバーの色を選択
Choose Background Colorバックグラウンドの色を選択
https://github.com/cylorun/Julti-Pace-Status
Discordのステータスに、現在のランとセッションタイムを表示する。
使用すると、Jultiが動作不良を起こす場合がある。
項目説明
Enabled有効化
MC usernameマイクラ内の名前
Save保存
https://github.com/draconix6/Julti-CustomWall
変則のInstance Movingレイアウトを可能にする。Boyennスタイルの再現などが可能。
設定したレイアウトを使用するには、[Jultiの設定]→[Resetting]→[Style]をCustom Wallに変更する。
レイヤー機能を使用する場合は、custom-wall-obs-link.luaを、UserProfile/.Jultiに配置し、OBSのスクリプトにluaファイルを追加する。
項目説明備考
Layoutレイアウトプロファイル
New新規作成
Delete削除
Focus Grid Areaフォーカスグリッドエリアメインとなるエリア
X, Y, Widht, Height座標、幅と高さ
Lock Areaロックエリアロックしたインスタンスを表示するエリア
X, Y, Widht, Height座標、幅と高さ
Vertical垂直表示
Stretch Instances To Fitインスタンスを収縮して画面内に収める
Background Instance Areaバックグラウンドエリアメインのエリアに表示されない残りのインスタンスのエリア
X, Y…Lock Areaと同様
Customize Layersレイヤーのカスタマイズ
Top
Middle
Focus
Saveレイヤーを保存
Layout Nameレイアウト名
Save保存
https://github.com/draconix6/Julti-MoveResizePlugi...
インスタンスの移動とリサイズを行う。なお、現在はリサイズのみ対応。

スクリプトに以下のフォーマットに沿った文字列をインポートし、[Jultiの設定]→[Hotkeys]でホットキーを設定する。
ルール上、使用しているモニターの解像度を超える解像度にリサイズできるのは1つまでな点に注意する必要がある。

フォーマット
ScriptName; Location; resize <width> <height> [zoom]
引数名説明
ScriptNameスクリプト名。
LocationLocationは、1で固定。
詳細はスクリプトを参照。
resizeリサイズを行う関数。
widht画面の幅。
height画面の高さ。
zoom疑似的なMag OBSプロジェクターの有効化。
bool型ではなく、zoomと記述する。

ScriptName; Location; cursorspeed <speed1> <speed2>
引数名説明
cursorspeedWindowsのカーソル速度の変更を行う関数。
speed1変更後の速度。
speed2変更前の速度。

サンプル
// 通常のEye Zoom
Tall Window;1;resize 1920 3500
// ボート測量用のEye Zoom
Pixel Perfect;1;resize 320 16384
// 縦長(埋もれた宝用)
Thin BT;1;resize 240 700
// 横長(霧を消す)
Planar Fog;1;resize 1920 300
// ボート測量用のEye Zoomと、カーソル速度の変更。DPI変更ができない場合に適している
Pixel Perfect and Change Speed;1;resize 320 16384 zoom;cursorspeed 1 3

解説動画
https://github.com/bafften/Julti-ReSound
各インスタンスをリセットする毎にリセット音を再生する国産のプラグイン。
Multi Reset Soundが擬似的なことに満足いかない人向け。

使用する場合は、[Jultiの設定]→[Sounds]から、SingleとMultiのReset Soundを無効、または無音にする必要がある。
項目説明
Reset Sound File再生する音声ファイル
Volume音量

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