マインクラフトRTA Wiki - ディバイントラベル (Divine Travel)
説明
ディバイントラベル(Divine Travel)とは、対応したネザーの座標に、ネザーゲートを建てることによって、エンド要塞の近くにネザーから出る技の一つ。
エンド要塞の生成されるエリアをリング全体から一部に絞り込むことによって、リング全体のどこかに移動する
ブラインドトラベル
と違い、安定して距離を詰めることが可能。
条件
ディバイントラベルを行うには、チャンク座標がX0, Z0(以下チャンク0, 0)に存在する「何か」を用いる必要がある。しかし、その「何か」がすべてのワールドに存在している訳ではない。
ネザーの化石
ネザーのチャンク0, 0に化石がある場合に行える。
化石があるか確認する
F3+Gキーでチャンクボーダーを表示させ、今いるチャンクを確認する。
チャンク0, 0内に化石(起点を含む)がある場合ディバイントラベルを行える。
化石の起点
ネザーの化石には、起点というものが存在する。そしてディバイントラベルでは、起点があるX座標を使用する。そのため14種類存在する化石の起点を覚える必要がある。
画像引用:Minecraft Java Speedrunning (Discord)
この画像の金ブロックが置いてある位置が、その化石の起点だ。
対応する座標
化石の起点がわかったら、その起点の位置に視点を合わせ、デバッグ画面を確認する。"Targeted Block"の項目を見て、X座標を覚えておく。チャンク0, 0にあるため、X座標は0〜15になるはずだ。
下のコード表と照らし合わせて、3つの中から1つを選び、(基本的に1番近い座標に)ネザーゲートを作成する。多少ズレていても構わない。
表には2種類あり、safe coord(セーフコード)と、highroll coord(ハイロールコード)だ。エンド要塞までの距離が、safe coordの場合は確実に790ブロック以内、highroll coordの場合は高確率で300ブロック以内、運が悪いと1200ブロックまで離れるため、どちらかを選択してネザーゲートを作成する。
コード表
上がsafe coords、下がhighloll coords。
解説動画
備考
ネザーの化石以外だと、動物、洞窟、荒廃したポータル、木(平原、雪原)などあるが、いずれも実用性に欠ける。
Any% RSG 1.16+で世界で初めて10分を切った記録では、ネザーの化石を利用したディバイントラベルが用いられた。
関連項目
ブラインドトラベル (Blind Travel)