マインクラフトのRTA(リアルタイムアタック)のための情報を整理したWikiです。主に扱っているのはエンダードラゴンRTA(エンドラRTA)ですが、特に限定しているわけではありません。

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目次

-[[練習マップ>#map]]
--[[オーバーワールド>#ow]]
--[[ネザーゲート>#nether-gate]]
--[[砦の遺跡(廃要塞)>#bastion-remnant]]
--[[ブレイズ(ネザー要塞)>#blaze]]
--[[One Cycle(エンド)>#one-cycle]]
--[[Zero Cycle(エンド)>#zero-cycle]]
--[[Crafting>#crafting]]
--[[小技>#moves]]
-[[練習Mod>#mod]]
--[[peepoPractice>#peepo]]
-[[バニラに存在する練習機能>#vanilla]]
--[[アイテムの保存>#nbtchest]]
--[[MiniPractice Kit>#minipracticekit]]

Java版のRTA(ver1.16.1)で、初心者から上級者まで使える練習マップ/Mod一覧です。
※練習マップと練習Modは異なるものなことに注意してください。

* &aname(map){練習マップ}
練習マップの入れ方は、解凍したフォルダをマイクラのsavesフォルダに入れるだけです。
ただし、解凍したフォルダの中にあるフォルダを、savesフォルダに入れないといけない場合があるので注意が必要です。フォルダを開いてみて、「data」や「DIM1」などが入っているフォルダが入れるべきフォルダです。

なお、[[練習マップを半自動で導入するツール>Map-Check (外部ツール)]]も存在するため、そちらを使うのが手っ取り早いです。

** &aname(ow){オーバーワールド}
ダウンロード:https://github.com/7rowl/OWPractice/releases
ネザーに入るまでの練習。クラフトなどその他練習もできます。

** &aname(nether-gate){ネザーゲート}
ダウンロード:https://www.mediafire.com/file/2jmiyvqqbx3q5d0/Portal_Practice_v2.zip/file
いたる所を想定した[[ネザーゲートの作成>ネザーゲート作成]]の練習に使います。
[+]使い方
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/m/g/minecraft-rta-playing/YDeK9Ndb0E.png,480)

&ref(https://image02.seesaawiki.jp/m/g/minecraft-rta-playing/48_xxHI8Sq.55.15.png,480)
ワールドに入ると、ロビーのような場所にいます。
そこからネザーゲートを作成するシチュエーションを選び練習できます。
"Ready"と書かれた看板をクリックすると、練習をスタートできます。

*** 規定のアイテムの設定
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/m/g/minecraft-rta-playing/kXbyjY2KBx.png,320)
練習時の既定のアイテムはチェストから変更できます。
ホッパー付きトロッコをクリックするとアイテムの設定モードになって、チェスト付きトロッコをクリックすると、アイテムの設定を保存します。
(卵は投げると練習のリセットができます)
[END]

** &aname(bastion-remnant){砦の遺跡(廃要塞)}
ダウンロード:https://github.com/LlamaPag/bastion/releases
[[砦の遺跡>砦の遺跡(廃要塞)]]の構造を覚えたり、RTAに最適なルートの練習に使います。
[+]使い方

&ref(https://image01.seesaawiki.jp/m/g/minecraft-rta-playing/rnggRarIbI.png,480)

&ref(https://image01.seesaawiki.jp/m/g/minecraft-rta-playing/gVJDu89Fp5.49.32.png,480)
ワールドに入るとこのような部屋にいます。
ここで廃要塞の設定や、既定のアイテムなどを変更します。

中央の"Start"のボタンを押すことで練習を開始できますが、以下の設定を行う必要があります。

*** 廃要塞に関する設定
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/m/g/minecraft-rta-playing/LF_T1HpPkU.png,320)
左側のエンダーチェストを開くと、廃要塞に関する設定を変更できます。
設定を変更するには並べられたアイテムをクリックします。

- Next Page/Previous Page(矢) 前後のページに移動
- Bastion(リスポーンアンカー) 砦の遺跡のタイプ
- Spawnpoint(ベッド) スタート位置。砦の遺跡のタイプによって選択できるスタート位置が異なります
- Spawnpoint Distance(羽) 廃要塞から何ブロック離れた場所にスポーンするか。Terrainが有効になっている場合のみ有効
- Terrain(歪んだナイリウム) 砦の遺跡を自然な地形に生成する。Enabledは有効、Disabledは無効です。無効にするとフラットな場所に生成します
- Gold Block Chances(金ブロック) 金ブロックのランダムな生成を有効にする(一部生成される場合と生成されない場合があるため)
- Piedar(パンプキンパイ) 廃要塞から4~16チャンクの間に円グラフに反応する構造物を生成する。Terrainが有効になっている場合のみ有効
- Piedar Distance(ブレイズパウダー) Piedarのチャンクの最大値
- Hoglins(焼き豚) ホグリンのスポーン
- Natural Mobs(ゾンビ肉) 廃要塞に関連しないMobの自然湧き
- Floor Material(ネザースプラウト) 地面の素材。Terrainが無効になっている場合のみ有効
- Bastion Settings(ネザースター) 廃要塞によって生成がランダムな構造部の生成を指定する。廃要塞のタイプによって選べる項目が異なります
- Advanced Settings(紫の矢) 高度な設定
-- Bastion Mobs(スポーンエッグ) 廃要塞に関連するMobの湧き
-- Bastion Rotation(コンパス) 廃要塞を回転させる
-- User Interface(エンダーアイ) ユーザーインターフェースの表示
-- Logger(歪んだ幹) 重要なイベントをタイムスタンプ付きでチャットに表示する
-- ID Piglins(名札) ピグリンに親の構造名をタグ付けする(?)

*** 規定のアイテムの設定
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/m/g/minecraft-rta-playing/UDUfyiQoVY.49.59.png,480)
右側下の"Loadout"と書かれた看板をクリックして、"Edit"から"Save"に切り替えます。
"Save"にした状態でホットバーに、既定にしたいアイテムを入れます。一度ゲームモードをクリエイティブにして、アイテムを取り出す必要があります。
ホットバーにアイテムを入れたら再度看板をクリックして、次は"Save"から"Edit"に変えます。これで既定のアイテムの設定が完了します。

なお、"Cycle Loadout"と書かれた看板をクリックすると、Loadoutを1~3とランダムに切り替えることができるため、3通りの設定が可能です。

*** リセット
開始した練習のリセットは、ツルハシを捨てることで行なえます。
スニーク中にツルハシを捨てると、同じ設定のまま即時にリスタートされます。
[END]

** &aname(blaze){ブレイズ(ネザー要塞)}
ダウンロード:https://www.mediafire.com/file/2c6vo3qt9hv3qp5/Blaze_Practice.zip/file
ブレイズ戦の練習。耐火ポーション有りなどのオプションもあります。

** &aname(one-cycle){One Cycle(エンド)}
ダウンロード:https://github.com/ryguy2k4/ryguy2k4endpractice/releases
エンドラ戦([[ベッド爆破>ベッド爆破]])の練習に使います。
[+]使い方
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/m/g/minecraft-rta-playing/tzyTdxYgYq.png,480)

&ref(https://image01.seesaawiki.jp/m/g/minecraft-rta-playing/kWd11uojoY.png,480)
このマップは大きく分けてベッド爆破のみを練習できる"One Cycle Practice"と、エンドイン〜ベッド爆破までを練習できる"Perch Practice"の2つに分かれています。

*** One Cycle Practice
向かって右のエンダーチェスト内のアイテムをクリックする事で、設定を変更できます。
設定の内容は以下の通りです。
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/m/g/minecraft-rta-playing/sT5s3z8qS_.png,360)
-Swing Side(彩軸テラコッタ) エンドラが旋回する方向を指定。
-Bossbar Notches(ハサミ) エンドラのボスバーに区切りを追加。
-Damage Messages(看板) 与えたダメージの量を表示。
-Health Display(リンゴ) 現在のエンドラの体力を表示。(Dragon HeightsがRandom Height/Random Height(auto-add)の場合は無効)。
-Head Distance(エンドラの頭) ベッドからエンドラの頭までの距離を表示。
-Dragon Heights(紙) ドラゴンの降り方を指定。
・Random Height 毎回違う降り方
・Random Height(auto-add) 毎回違う降り方で、ベッド爆破を失敗した際にAuto listに追加
・Loaded/previous Height loaded slotがある場合はその降り方、そうでなければ前回と同じ降り方
・Auto List Auto Listの中からランダム
・Manual List Manual Listの中からランダム
-Instant Reset(トーテム) エンドラがベッドを置けない所まで降りた際に自動でリセット。(Disabledにすると斧や剣で攻撃する練習ができる)。
-End Crystals(エンドクリスタル) エンドクリスタルを有効(無効)化。
-One-Cycle Loadout(ベッド) 手持ちを変更できる。
-Fountain Preset(エンドラの卵) 使用するFountain Presetを指定できる。
-Perch Node(コーラスフラワー) エンドラの飛んでくる方向を指定。通常はN/S(standard)。

手持ちのアイテムは"Custom Loadout"の看板を右クリックすると編集、もう一度右クリックすると保存できます。"One Cycle Loadout"を"custom"にするとその手持ちが反映されます。

また、エンドラの頭の上にある看板をクリックすると"Fountain Preset"(エンドゲート周辺の地形や立ち位置)を変更できます。
防具立てでプレイヤーの位置、看板で方向を設定できます。ブロックも置けるため、予めリスポーンアンカーなどを設置しておくことも可能です。

さらに、"Saved Heights"の看板の下のチェストを開くと、次のような画面が出ます。
設定の内容は以下の通りです。
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/m/g/minecraft-rta-playing/EbhHc82r4u.png,360)
-Empty Slot(赤リンゴ) Manual list内ではクリックするとロード済み/前回の設定を保存できる。
-Saved Slot(下位金リンゴ) / Saved slot(Loaded)(上位金リンゴ) セーブ/ロード済みのスロット。
クリックすると以下の画面が出ます。
・Remove This Slot(TNT付きトロッコ) 設定を消去
・Load This Slot(ホッパー付きトロッコ) 設定を読みこむ
・Export This Slot(チェスト付きトロッコ) 設定をコマンドの形で出力
(例:/data modify storage minecraft_manual importPos set value [1584,81725,47957])

例えばDragon Heightを"Random Height(auto-add)"にしておき、しばらく練習した後に"Auto List"にすると、自分が失敗した(=苦手な)エンドラの高さに絞って練習することなどが可能です。

*** Perch Practice
向かって左のエンダーチェスト内のアイテムをクリックする事で、設定を変更できます。
設定の内容は以下の通りです。
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/m/g/minecraft-rta-playing/S70lr0smBT.png,360)
-Spawn Location(エンダーアイ) 開始地点を指定。
-Dragon Type(コンパス) 開始時にドラゴンが飛び始める場所を指定。
-End Island(エンドポータルフレーム) エンド本島の地形を指定。
-Fight Type(ネザースター) エンドラを再召喚する際のタイプを指定。Vanillaにするとクリスタルを置いて復活する演出が入る。
-Perch Practice Loadout(石斧) 練習に使うLoadoutを選択。
-Enderman(エンダーパール) エンダーマンのスポーンを有効(無効)化。
-Auto Perch(ニンジン付きの釣り竿) エンドラが強制的に降りてくるまでの時間を指定。
-Phase Display(ドラゴンブレスの瓶) ドラゴンの状態を表示。

Loadoutの設定は同じなので省略します。手持ちに入っている卵(Reset Egg)を投げるとリセット、ポーション(Force Perch)を飲むとエンドラを強制的に着陸させられます。
[END]

** &aname(zero-cycle){Zero Cycle(エンド)}
ダウンロード:https://web.archive.org/web/20230325094650/https://zerocycle.repl.co//
※元のサイトが消滅しているため、2023/03/25時点にInternet Archive経由でアクセスできます。
エンドラ戦([[ベッド爆破>ベッド爆破]])の練習に使います。

** &aname(crafting){Crafting}
ダウンロード:https://github.com/Semperzz/Crafting-Practice-v2/releases
様々なクラフトの練習に使います。

** &aname(moves){小技}
ダウンロード:https://www.mediafire.com/folder/qj80dyi7t708p/Tauperm's+Practice
水バケツ着地やボート着地、ボート渡り、ファイヤーボート、様々な[[半シフト>小技・小ネタ]]、エンダーパール移動、一般的なクラフトの練習に使います。

* &aname(mod){練習Mod}
練習Modの入れ方は、ModファイルをModsフォルダに入れるだけです。

** &aname(peepo){peepoPractice}
ダウンロード:https://github.com/faluhub/peepoPractice/releases
マップレス、海溝、廃要塞、ネザー要塞、ネザー全般、ブラインドトラベル、エンド要塞、エンドの練習に使えます。
多種多様な練習が一つのModに詰め込まれています。

* &aname(vanilla){Mod不要の練習機能}
Modを導入せずすべてバニラの環境にある機能だけで、色々な場面から(ブラインドやエンドなど)練習をスタートすることができます。

** &aname(minipracticekit){MiniPractice Kit}
MiniPractice Kitは下記のものよりよりスムーズに練習ができる機能の事です。
設定が少し複雑な部分もあるのでもしもわからないことがあればDiscordサーバーなどで質問することをお勧めします。
[+]設定方法
まず設定したいインスタンスを開いてキー設定の「ゲームプレイ」の中の「ブロック選択」、「クリエイティブモード」中の「ホットバーの保存」、「ホットバーの読み込み」を任意のキーに設定します。三つ目のキー設定はこの機能を使用するにあたって必ず設定しておく必要があります。一つ目と二つ目のキー設定はセットアップ時のみ使用します。

設定が終わったら一度開いていたインスタンスを閉じます。
https://github.com/Knawk/mc-MiniPracticeKit?tab=readme-ov-file#basic-usage
このリンクに飛んで下にスクロールすると「How to install and use MiniPracticeKit」という項目がありその中に「hotbar.nbt」というファイルがあるのでそれをクリックしてダウンロードします。
この機能を使用したいインスタンの「.minecraft」のファイルを開きます。すでに「hotbar.nbt」のファイルがある方もいると思いますがこれは過去に保存していたnbtのファイルです。必要であれば別の場所に保存しておいてください。次にさっきダウンロードしたファイルをここにドラッグアンドドロップします。それではそのインスタンスを開いてください。

クリエイティブの状態でどこかのワールドに入ってインベントリを開き右上の「Saved Hotbars」を開きます。
一番上の欄に樽やシュルカーボックスなどがあるのでそれらを一つずつ自分のインベントリにコピーします。
樽にはそれぞれの名前に合ったアイテムなどを与える機能が備わっています。
樽を開いて一番目のチェストは下の画像のようにインベントリの一番下に入るアイテムです。
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/m/g/minecraft-rta-playing/eE383hKSsB.png)
次に樽の中のチェストの一つ右側はデフォルトは白色のシュルカーボックスが入っていますが、シュルカーボックスの中に入れたアイテムはこの機能を使用する際にランダム順番でプレイヤーに付与されます。順番通りに付与したい場合はシュルカーボックスをチェストに置き換えてください。チェストに入れたアイテムは上の列がインベントリを開いた時の上の列に、真ん中の列はインベントリを開いた時の真ん中の列、、、のように順番通りに配置されます。

この設定を樽の名前に合う形で六回行ってください。

設定が終わった樽のNBTやシュルカーボックス、コマンドブロックなどをインベントリに配置しホットバーを保存してください。
基本的な使い方はまず練習したい場面にあった樽を落としてコマンドブロックを置けば練習ができるようになります。

''&color(#ff0000,#ffffff){備考}''
・ピグリン要塞、ネザー要塞はAreEssGeeなどの構造物の生成方法を変えるModを使用している場合、正常に動作しません。
・バージョンは時々更新されることがあります。

[+]その他の機能
・ブラインド、エンド要塞を練習する場合インベントリには「Surface Blind」や「Surface Perch」という名前の残留ポーションがありますがこれを投げることによって場所を変えて練習することが可能です。またエンドでの練習をするときにも同じく「Surface Perch」という名前のポーションがありますがこれを投げるとエンドラがすぐに下りてくるようになります。
・この機能を実行した時点でゲームの難易度が自動的にイージーモードになるように設定されています。

** &aname(nbtchest){アイテムの保存}
Minecraftにはホットバーを保存することができる機能があります。
これを使用することによって、一瞬でプレイヤーにアイテムを付与(オフハンド、装備以外)することができます。
[+]やり方
まずキー設定の「ゲームプレイ」の中の「ブロック選択」、「クリエイティブモード」中の「ホットバーの保存」、「ホットバーの読み込み」を任意のキーに設定します。
次に、チェストを設置し、そこに後にアイテムが付与されたい順番にアイテムを配置してください(以下例)。
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/m/g/minecraft-rta-playing/NXgfJbb9er.png,360)

アイテムを配置したら、そのチェストにエイムを合わせて、Ctrl+ブロック選択のキーを同時に押すと、インベントリにチェストがピックされます。
次に、インベントリの中にそのチェスト以外のアイテムが入っていないことを確認して、任意のホットバー+ホットバーの保存のキーを同時に押してください。すると、画面下部に「アイテムホットバーを保存しました」と表示されます。
これでホットバーの保存は完了しました。保存したホットバーを復元するには、任意のホットバー+ホットバーの読み込みのキーを同時に押すことで復元されます。

メンバーのみ編集できます